日本人は古くから、四季折々に変化する山野の風景を愛で、その感情を詩や歌で表現し、美しい四季の草木で染めたり、衣装を身に纏ったりして楽しんできました。
植物の実や根、花などを用いた日本の伝統的な染色技術は、現在も伝統工芸品として受け継がれています。
ステュディオ・ダ・ルチザンでは、日本の伝統的な染色技法である「桜染め」を用いて、四季折々の風景を表現したオリジナルデニムを制作しました。
日本古来の植物が生み出す繊細な色彩を身に着けることで、自然の優雅さを感じていただけるデニムアイテムとなっています。
桜の樹皮や枝を使用して、糸を桜色に染める染色法である「桜染め」。
桜色を得るためには、桜が咲く直前に採取した樹皮を使って染める必要があります。
主張しすぎない、優しく淡く繊細な桜色の色合いが、自然の優雅さを感じさせます。
経(タテ)糸は天然藍で一度カセ染めを施した糸に桜染めを、緯(ヨコ)糸にも桜染めを施しています。
藍の上に桜染を重ねることで、ほんのりと紫かかった藍色になります。
シルエットには細身ながらブーツなどのボリュームのある靴と合わせても履き易くなる様、裾幅を広めに取ったテーパードフィット(SD-100型)を採用しました。
生地の厚さ:15.0oz
サイズ:ウエスト 股上 股下 わたり 裾幅(cm)
32:82.0 29.0 85.0 32.0 20.0
34:87.0 29.5 85.0 33.4 21.0
36:92.0 30.0 85.0 34.8 22.0
※商品生地の特性によっては、数cm前後の誤差が生じる事がございます。
※ワンウォッシュ後のサイズ表記になります。